人間関係の良い職場を見つけて上手に転職する方法
- 2017-9-8
- 転職マニュアル
女性が圧倒的に多い保育業界。
女社会の縦社会、イジメ、パワハラ、派閥争い…、職場の人間関係に思い悩み、心を病んでしまう保育士さんは決して少なくありません。
今悩んでいらっしゃる方は、そこまで自分を追いつめてしまう前に、あなたがあなたらしく働ける職場を探しましょう。といっても、もし次も同じように人間関係の悪い職場だったら…と足がすくんでしまう気持ちもよく分ります。そのような保育士さんのために、素敵な保育園をみつけるコツをお伝えします。ぜひ、転職活動にお役立てください!
なぜ人間関係の悪い職場が生まれてしまうのか?
そもそも何故、人間関係の悪い職場が生まれてしまうのでしょうか?そのような職場の共通点の一つとして、過酷な労働環境というのが挙げられます。
人は自分に余裕がないと周りの人を想いやることができなくなります。毎日の激務によりストレスが蓄積されていき、そのはけ口はどうしてもその人より立場の弱い人となってしまいます。
その結果、上司や先輩の理不尽なもの言いや態度に悩まされてしまう人が出てくるのです。
だからこそ、職員の働きやすさに重きをおいた職場、つまり待遇面の良い職場を選ぶことが大切です。
待遇面の良い職場とは?
待遇面の良い職場と一言で言っても、具体的にどこに注目すれば良いの?と疑問に感じられた方もいるのではないでしょうか。ここで注目すべきポイントを挙げていきます。
●休日数
やはり、休息をしっかりと取れるかどうかが、そこで働く保育士の精神状態に大きな影響を与えます。求人票には年間休日数が出ているので、どれほど休みが取れるかをみてみましょう。月に8~10日ほどの休日が確保されるなら余裕をもって働けるでしょう。
●給与
同じ保育士でも園によって数万円の差があることもあります。給与の高い職場はそれだけ職員のことを大切にしていると言えます。自分が月々にどの程度の額が必要なのか計算して、それを基準に比較してみましょう。昇給や賞与があるのかも、確認しておくと良いでしょう。
●職員配置人数
人手が不足しているような保育園では、余裕をもって働くことは到底できません。それぞれにイライラが募り、ちょっとしたすれ違いが深い溝になってしまうこともあります。急なアクシデントにも対応できる程度の職員が配置されていれば、トラブルはぐっと少なくなります。最近では、国の配置基準より多めに職員を配置している園も増えています。
●産休、育休制度
子どもを育てながら働くことはとても大変なことです。子育て中の保育士さんはどうしても負い目を感じながら働くことになります。しかし、子育て支援制度が充実している職場であれば、みんなで助け合おうという空気が自然と生まれ、雰囲気の良い働きやすい職場となります。
情報だけで判断せずに自分で確かめてみる
上記の点が人間関係の良い職場を見つけるひとつの指針となりますが、やはりそれだけでは分らないこともあります。ですので、気になった園があれば一度見学をしてみることをオススメします。実際にその園の空気感に触れてみて、自分がどのように感じるかを確認できると一番良いでしょう。
見学に行く時間がない…という保育士さんへ
とは言っても、就業中だとなかなか見学に行くことができなかったりしますよね。
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