保育士さんの働き方♪正社員orパート…それぞれの違いと選び方
- 2017-11-24
- 転職マニュアル
保育士として働くにしても、様々な雇用形態があり、それぞれにメリットとデメリットがあります。
そして、それを理解していなければ、どの働き方が自分に合っているのか見極めることはできません。今回は正社員とパートの働き方の違いについてご紹介します。
あなたは正社員派?それともパート派?自分に合ったスタイルを見つけて、あなたらしい働き方を実現しましょう。
正社員とパート それぞれの働き方の違い
始めに述べたように、正社員とパートにはそれぞれメリットとデメリットがあります。どちらが損、得ということではなく、自分に適した働き方を選ぶことが大切です。
自分の状況を頭に浮かべながら、読み進めてみてくださいね。
正社員の働き方、メリット・デメリット
週5~6日働くことになる正社員。月給制であることや社会保険が完備されていることから、安定した労働環境で働けるところが大きな魅力で人気があります。
ボーナスや昇給があり、月々の給与水準もパート勤務より高くなりますが、それだけ負担は多く、責任も重たくなります。担任をもって行事を計画したり、積極的に園の運営に関わっていきたいという方には適した働き方と言えるでしょう。正社員の特徴を挙げると次のようになります。
【メリット】
・給与が月給制なので、収入に安定性がある。
・ボーナスや昇給があり、モチベーションが維持しやすい。
・経験年数を重ねながら、キャリアアップを狙っていくことができる。
・社会保険に加入することができる。
・担任をもったり、役職を与えられたりするので、やりがいを感じながら働くことができる。
【デメリット】
・残業が多くなることが多い。
・業務量はパートに比べて圧倒的に多く、役職も与えられるため、責任が重たくなる。
<こんな方におすすめ>
・安定した環境で長く勤めたい方。
・しっかりと収入を得たい方。
・園長や園運営スタッフにまわるなど、いずれキャリアアップを考えている方。
・担任をもって日々の保育活動を計画したり、積極的に園の運営に関わっていきたい方。
パートの働き方、メリット・デメリット
自分の都合に合わせた働き方ができるパート勤務。
正社員に比べて自由度が増す分、給与水準は低く、福利厚生も充実しているとは言えません。
ですので、扶養範囲内で働くことを希望されるような方に適した働き方と言えます。
パート勤務の特徴を挙げると次のようになります。
【メリット】
・勤務時間を自由に選べる。
・扶養範囲内での勤務ができる。
・未経験、無資格でも働くチャンスがある。
・正社員と比べて業務量が少なく、残業もないので、無理することなく働くことができる。
【デメリット】
・給与の水準が低い。
・昇給やボーナスがない。
・収入は働く時間によって異なるので、安定性に欠ける。
・福利厚生の充実に欠ける。
<このような方におすすめ>
・子育て真っ最中の方。
・ブランクがあるので、まずは短時間から働き始めたい方。
・プライベートを充実させたい方。
まとめ
さて、みなさんはどちらのタイプでしたでしょうか?
今回は、正社員とパート勤務についてしか触れることができませんでしたが、雇用形態は他にもあります。
それぞれのメリットデメリットを考えながら、自分に合った働き方を見つけてくださいね。