つらーい保育士の職業病、対処するには?!


どんな仕事にも職業病はつきものです。
保育士さんのお悩みで多いのが、姿勢を低くしたり、膝をついたりしてなりがちな、肩こり腰痛、膝の黒ずみなど。他にも、つい声を張り上げてしまうようになったり、早食いの癖が付いてしまったりと様々です。保育の現場は女性の職場であることが多く、女社会独特のストレスもあります。
今回はそんな保育士さんの職業病の改善策についてまとめてみました。

肩こり腰痛

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肩こりや腰痛は放っておくと大きな不調を招く原因となります。湿布や塗り薬では対処出来ないような強い痛みを感じるようになったら、無理はせずマッサージや整体に通うことをおすすめします。

また、日頃から疲れていてもゆっくりお風呂に浸かる時間を作ることも必要です。 血行促進は肩こりにとって一番の対処方。
皮膚を柔らかくしてくれるバスソルトや入浴剤を併用することで肩こりや膝の黒ずみにも対処することが出来ます。お風呂あがりにはストレッチをするなどして体の凝りを解しましょう。(※腰痛の場合は入浴によって不調が悪化をする場合もあります。ギックリ腰などはすみやかにお医者さんに行きましょう)

喉の痛み

日々のお歌に号令、子どもたちに負けぬように声を張り上げて頑張る先生は、喉を痛めがち。
喉の調子が良くない時は、やさしくうがいをしてのど飴やハーブティーなどで喉を潤し、乾燥をさせないようにしましょう。

カモミールやユーカリなどのアロマバスは喉のケアにも良く、風邪予防にもオススメです。 喉を酷使するとポリープなどの原因にもなってしまいますので、休日は喉を休める過ごしてください。

膝の黒ずみ

子どもの目線に合わせて膝を付くことが多いのが保育士さん。気づけば膝が黒ずんでガサガサになってしまうことも。

そんなときはお風呂で膝に塩を揉み込んだり、スクラブジェルを使うなどして、古い角質を落とすピーリングを行いましょう。 お風呂あがりには化粧水や乳液などで保湿をしっかりとおこなうことで皮膚の硬化を防げます。黒ずみをさらに薄くしたい場合は、美白用のケア用品を使うこともおすすめです。

早食い

食事の時間はスピード勝負。子どもたちの面倒を見ながら自分の食事は味わう暇もなく流しこむ先生も多いはず。 実は、食事を噛まずに飲み込みがちな早食いは胃を痛める原因にもなります。

子どもと一緒のお昼は仕方がないとしても、プライベートでは食事を味わって良く噛むようにしましょう。食事用のスプーンを小さくしたり、誰かと話しながら楽しく食卓を囲むことで、ゆっくり食べることができます。

ストレス

どんな仕事にもつきものですが、貯めこむと鬱や肌荒れの原因になります。日頃からストレスを溜めないように発散の仕方を編み出しておきましょう。

入浴時はリラックス効果のあるラベンダーやスイートオレンジのアロマオイルを使用しアロマバスにすることで、高ぶった気持ちを鎮めることも出来ます。 また、しっかりと睡眠を取ることも大切です。 甘い物を食べたり、友達と遊ぶなどして楽しみを用意し上手にストレスと向き合っていきましょう。

まとめ

頑張り屋な人ほど、自分の時間をないがしろにしてしまいがちです。疲れて心もすり減ってしまい、子どもに最善の保育が出来なくなってしまう前に、思いっきり自分を甘やかす方法を編み出しておきましょう。オンとオフの切り替えをしっかり持って、「先生」でないあなたも大切に。
あなたの心が豊かに保たれていることが子どもたちの育成になによりも必要なことです。


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